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りゅーくんの夏 第1話「目覚めの時」

何処にでもある普通の街でも一際目立つ大豪邸 
父は今流行のIT関係の会社の社長 母は家事しか完璧に出来ないただの美人
年収もサラリーマン20人の戦闘力を合わせても太刀打ちできない様なレベル
族に言う裕福な家庭に生まれた少年の名は「ボンソワー」
特にそれといった特技は持ち合わせていないが財布だけは常に膨れ上がっていた

この日本という大地に性を帯び舞い降りて15年
ボンソワーは公立の小学校に中学校を自ら選び身分の低い人間と共に成長する事を選んだ
しかし友達と呼べる存在はボンソワーには一人もいなかった
同じ学年下等種族のボンソワーを見る目はどれも言葉で表現すると下品で最低な目をしていた
いつもボンソワーの話相手は執事の聡介爺さんだけだった
それでもボンソワーは満足していた

聡介爺さんはとても物知りでボンソワーの知らない事は何でも知っていた
しかし、聡介爺さんにも知らない事は1つだけあった

「恋」である。

聡介爺さんはボンソワー家の史上最強の執事育成計画にて光すら当たらない所で
人間が生涯で食べるインスタントラーメンの量分の時間を遥かに凌駕する時間閉じ込められ育った
陸海空対応の人型の何かである。
肌は冷たく金属質、頭髪も存在するが金属質、食事をする姿は見た事が無く、知識もwiki調べ
そんな聡介爺さんは足が無かった

ボンソワーはミニ四駆が好きだ
初めて父に買い与えられえたミニ四駆をボンソワーはとても改造していた
自慢のパーツやモーターは全て海外から取り揃えた物
下々の者達が見たことも無いおぞましいパーツにコイルの焼けた臭いを放ちながら
ミニ四駆はボンソワーを置いて国道を走り抜けて行った

ボンソワーはその夜枕を濡らした
次の日目が覚めるとボンソワーは右手のバズーカを大空に力いっぱい放った
誤作動である
ボンソワーの体は制御が利かず、街の自転車という自転車を山の向こうまで吹き飛ばした
聡介爺さんは異変を察知し、警察に連絡をしようと試みるも
聡介爺さんには腕が無かった

ボンソワーは見る見る内に体を大きく膨らまし、羽を広げ求愛行動を取り出した
聡介爺さんはそれに応えるように「クエッ、クエッ」と何度も声を上げ
凡そこれ以上は無いという量の空メールをボンソワーに送りつけた

交渉成立である

ボンソワー独自のフォームから繰り出される左手芸に成す術ない聡介爺さん
得意の三味線もボンソワーの三白眼の前に門前払いの聡介爺さん
そんな絶望の淵に立たされた聡介爺さんはアルジャーノンに花束をを良くボンソワーに見せていた
食い入る様に盲導犬クイールを読む父の瞳には、心なしか目ヤニが溜まっていた

続く
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